米朝会談の先行きが怪しくなってきて、
ますます、
アメリカの動向に目が離せなくなってきましたね!
おさるトレーダーのみぎーでも、
あれこれと気になる要素がでてきました!
2018年5月23日付のブルームバーグによれば、
「米連邦準備制度理事会(FRB)は23日午後2時(日本時間24日午前3時)、連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を公表す る。今月1、2両 日の会合でイールドカーブ(利回り曲線)やインフレなどの議題を巡り当局者の間にどのようなやり取りがあったのか、注目されることになりそう だ。」(注1)
とのこと。
ついでに
「先物市場では、6月のFOMCでの利上げが広く織り込まれる一方、今年の利上げ回数が3月の実施分も含め合計で3回、4回のい ずれとなりそうか に関して見方がほぼ二分されている。」(注1)
だそうです。
ふーん、イールドカーブね。
何も知らないおさるトレーダーのみぎーですが、
最近はこういう用語も勉強しているんですよ。
イールドカーブとは、
国債の利回りと償還期間との相関性を示す曲線だそうです。
こういわれてもピンとこないのですが、
FX市場では、金利が高い通貨を運用すべしといわれていますから、
重要な判断材料になりますね。(注2)
で、今回のブルームバーグの記事から読めるのは、
これからさき、たぶんアメリカの金利は上がるはずだから、
USDを買っとけ、ってことなんじゃな いでしょうか⁉
そうと信じて、さっそくUSD/JPYにゴー!
これが、この日のターボ3分のチャートなんですが、
もう、基本的な動向を読み取れないほど、細かいギザギザです。
いったいどうすればいいんでしょ うか。
とりあえずターボ5分で、腰を据えていくことにしました。
じわっとハイ傾向なのは間違いないようですから、
低めに落ち込んだタイミングを狙って買ってみましょう。
はい、ここでしょうね!ガクンと落ちたところで、
ハイの買い指示を出しました。
お、なかなかいい感じで上がってきたじゃないですか。
ところで最近のみぎーは、
ハイローオーストラリアならではの裏技が使いたくて仕方があり ません。
はい、こちらの転売ボタンです。
今ならハイ傾向だし、トレーディング終了を待たずに
利益を確保することができるんですよね。
しかしです、
転売にはたったひとつだけ、デメリットがありまして。
ペイアウト倍率がグッと下がってしまうんです。
もともとのペイアウトが1.85なんですから、
利益率に大きく差が出ちゃいます。
せっかくイールドカーブまで参考にしておいて、
1.24なんていう、ちょぼいペイアウトじゃあ、ちょっとねえ。
みぎーがこうして考えている間も、市場は上下をしております。
このチャートの形、
転売して薄く儲けるかどうか、悩むところでしょう⁉
しかしですね、ここが我慢のしどころだ、と考えました。
だって、直前のチャートの形を見ても、
揺り戻しでハイに転じることが明白じゃないですか! (…たぶん)
はい、結果としてみぎーの読みが正しく、
大儲けさせていただきました。
イールドカーブだの、なんだのと、
経済用語を勉強した甲斐がありましたわ。
バイナリーの売買については、ハイかローという2択でいいので、
知識がなくても手が出しやすいと思われていますが、
最後はやっぱり知識も必要ですよ。
長い期間、じっくりとバイナリーで儲けるためには、
やはり最低限の経済知識などがあるといいかと思います。
みぎーも、バリバリ勉強しています!
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