どうも!
負けっぱなしトレーダーのみぎーです!
アメリカ大統領選挙が終わり、これからの4年間の展望が開けたところで…
米ドルは強くなったんでしょうか?
じっと毎日USDの動きを見ていますが、どうもくっきりした動きになってきません。
なかなか経済政策に関しては、
バイデン陣営と現行のトランプ陣営のあいだで決着がついていない点も気になりますね。
たとえば、日経新聞の記事では、
「米連邦準備理事会(FRB)は20日、
新型コロナウイルス対策として発動した中小企業向けの資金供給策などを、
2020年末で打ち切る方針を表明した。
トランプ米政権が制度の延長を認めず、FRBに未使用の資金を返還するよう要請したためで、
民主党のバイデン陣営は「極めて無責任だ」などと反発した。」(注1)
と、あります。
ここでトランプ政権がFRBに資金返還を求めたのは、以下の4つに関わるものです。
「(1)中小企業向けの融資(2)社債の購入(3)資産担保証券への資金供給(4)州・地方債の購入」
これらは12月31日が制度の期限になっており、FRBは財務省に期限の延長を求めていました。
ちなみに、FRBはこの3月以降、総額4兆ドルの資金を供給。
延長が認められなかったことで、12月末の段階で、支援規模は2兆ドルに縮小されます。
ほぼ半分になる計算ですね。
バイデン陣営にとってはコロナ支援が縮小されることで景気が不安定になるおそれがあり、
反発も強いみたいです。
こうやってアメリカ国内でごたごたしているときのUSDはさぞかし弱いだろう、 と思って。
さっそくリアルチャートをチェックしました。
USD/JPY 60分のチャートです。
ずっと下がりっぱなしですね。
ついでに5分短期のチャートもチェック。
狭い範囲で見れば、少し持ち直してきているようです。
そこで、ハイローオーストラリアの1分ターボでハイを購入。
これが1分なんですが、値動きはろくにないわけです。
2回目は、風が変わるだろうと踏んで、1分ターボのローを購入。
これがみごとに裏目に出ました。
それにしても。
この値動き、すごいですね。
まるでノコギリの歯みたいです(笑)。
ハイ傾向で安定したか、と思い、ハイを買ってみれば……
この始末です。
動きが細かすぎる!
そして動きに定型がなさすぎる(笑)。
ということで、思い切って30秒ターボに切り替えることにしました。
今度はローで買ってみました。
これが大当たり。
このまま、もう一回30秒ターボをローで買い、
負けた分を取り戻してから撤収しました。
さて。
アメリカはこれからバイデン陣営に政権が移行するわけですが、経済的にはどうなるでしょう?
トランプ政権はいろいろと問題を引き起こして きましたが、
経済的にはある程度は成功したと言えそうです。
大統領の交代前後に、またアメリカ経済が大きく変動する可能性も大きいですね!
■■■■脚注■■■■